優緋の部屋

日々の出来事、想うこと、信心について、二次小説、短歌などあれこれ

2023-10-12から1日間の記事一覧

『いつかの君に』の感想と謎の数々

2023.9.30の記事 ネタバレ盛大にしてますので、未視聴の方で内容を知りたくない方はパスしてくださいませ。 (散々二次小説載せてから言っても遅いが…) 韓国ドラマ『いつかの君に』ただ今8話視聴中。 8話は、ナム・シホンが2002年に一時帰国した時にバスでの…

目の前の課題に真剣に取り組む。未来への道が開ける

2023.10.12付 名字の言 より未来を開く出会い科学者ファラデーとデービー ✨ イギリスの科学者ファラデー幼少の頃、家が貧しかった13歳から製本屋の配達人として働く仕事の傍ら読書に励み、科学に興味を ✨ 8年後デービー(イギリス王立研究所化学者)の講演に参…

始まりは…

この記事↓は、2005.6.7 私が初めてブログを立ち上げて書いた物のコピーです。 当時、まだブログという物が一般的ではなく、HPを作るにはある程度知識がないと難しい。 だから、私のようなパソコン素人が、ネットで発信(自分の意見・思い)するには、誰かが管…

自分に嫉妬する

2022年 飛行機事故でク・ヨンジュンの肉体は滅び、その中に入っていた俺(ナム・シホン)の意識は過去へ遡り、2002年のバス事故後の 自分の身体に戻った。 俺は、6週間意識不明だったという。母は、もうこのまま植物人間になってしまうのでは、と思ったそうだ…

叔父の願い

2003年 姪のミンジュが亡くなって、早いものでもうすぐ5年が経とうとしている。 ミンジュがなくなった当初は、姉は泣いてばかりいるし、私も仕事に手がつかなかった。 幸いだったのは、ミンジュの弟のドフンが、姉の不幸から母を自分が支えなければと随分し…

消えていく記憶

1998.10.14 10.13のミンジュの死を回避した私(ジュニ)は、インギュにカセットプレーヤーとカセットテープの処分を頼んだ。 「これがなくなれば、ミンジュが帰ってくるはずよ。 チャニョンの意識はチャニの身体から抜け出たし、もう危険はないはず。 これがあ…

眼差し

インギュとふたりで、ミンジュの誕生日パーティーをした後、ミンジュを家まで送った。 そして、告白された。 俺は、ミンジュに「異性として見たことはない。好きになることはない。」と正直に告げ、 その場を立ち去った。 俺がいなくなってから、 ミンジュは…

想いの強さが全てを変える

チャニョンに粉々にされた カセットプレーヤーを 何とか修理してもらい、過去を変えるため私はもう一度1998年に行った。 けれど、ミンジュの身体に入ったはずなのに、何処か暗い洞窟のような所へ 行ってしまった。 ここはきっと、私がミンジュの身体に入って…

ミンジュの後悔

運命の1998.10.13 私は、自ら死を選んで飛び降りた。 必死に説得するインギュの言葉も聞かずに。 私の魂が肉体から抜け出て漂っているのか、私を抱きしめて泣くインギュの姿が見える。 走ってやって来たシホンにインギュは、 「僕が殺した」と言った。そして…

あなたのいない誕生日

あの日からもう一年が経った。 ニューヨーク支社に転勤が決まり、 ヨンジュンとケンカしたまま、誕生日プレゼントも置いてソウルを発ってしまった。 両親が、お金のことで ケンカが耐えない時期があった。私も、大学を辞めて働くべきか悩んだ。 ヨンジュンと…

1年が過ぎても…

飛行機事故から一年が過ぎた。あなたがいなくなってから。 私は、普通に朝起きて仕事に行き、時には同僚とはしゃいだり、 飲みに行ったり一見何事もなかったように振る舞い日々を過ごしている。 周りの人は、私はもう恋人の死から立ち直ったと思っているかも…

会いに行く

仁川国際空港 これから俺は、ニューヨーク支社に赴任したジュニを追ってアメリカに行く。 俺の顔を見たら、ジュニは怒るかもしれない。 「私のために後を追いかけてきそうで…。1年間お互いに 将来のためするべきことをしよう?」君はそう言ったから。 でも、…

インギュの想い

ナム・シホン。 君に嘘をついて、自ら命を絶つ僕を許して欲しい。 僕も、もうミンジュのように楽になりたいんだ。 おばあちゃんが生きていれば、まだ頑張ることが出来たかもしれない。 でも、ミンジュもいない、おばあちゃんもいないこの世界で、頑張って生…

ク・ヨンジュンになった日

2002年サッカーワールドカップで賑わう韓国に一時帰国した。 国中がお祭り騒ぎで盛り上がっている。だが、俺の心は重く沈んでいた。 亡くなる前、ミンジュは「もう、ハン・ジュニが戻ることはない」と言った。 たとえそれが嘘だったとしても、クォン・ミンジ…