2023.12.3 聖教新聞 名字の言 抜粋
✨ 今日は「国際障害者デー」
「すべての人が参加できる社会」
を目指し、垣根のない人間交流を
✨ 障がい=「能力の欠如」
このイメージは、
産業社会の発展に伴い生まれた
人間=「交換可能な労働力」
障がい者=「それができない人」と
✨ 改正障害者基本法
その考え方を転換
例えば視覚障がい
“見えない”ことが障がいではなく、
“見えないために
何かができなくなるような
社会の壁”を障がいと位置付ける
✨ 「見えない人は大変だろう」
“健常者の善意”が、
障がい者に対して
「善意のバリア」をつくる。
配慮しつつも、
ユーモアを交えて
緊張した関係をもみほぐす事が大切
(『目の見えない人は
世界をどう見ているのか』
✨ アメリカのある女子部員
生まれて間もなく
悪性の眼腫瘍で左目を摘出。
低身長等を引き起こす
軟骨低形成症との診断も
✨ それでも高校の担任が
陸上、バイオリンなど
多くの課外活動に挑戦させてくれた
だから前に進めた
特別扱いせず
可能性を信じてくれた
恩に報いようと、
学びながら教員として働く