旭陽の部屋

日々の出来事、想うこと、信心について、二次小説、短歌などあれこれ

『法華経の智慧』   如来寿量品(第十六章)より

広島の婦人部の体験

在日韓国人で、被爆された女性


長い間、頭に離れない疑問

なぜ私が、韓国人として差別を受け、

被爆しなければならなかったのか


それが、仏法の「願兼於業」

(「願、業を兼ぬ」と読む。

菩薩がみずから願って、

悪世に生まれて、人々を救うこと)

という法門を聞き、

心から納得できた


私には、私にしか果たせない使命がある

願って、このような境遇に

生まれてきたんだ


戸田先生の「原水爆禁止宣言」を読み、

池田先生の指導を学ぶうち

在日韓国人被爆者である私にしかできない、

平和への貢献があるはずだ。

使命を果たすために、

もっをカをつけよう! 

勉強しよう!

 

五十二歳で中学の夜間学級に編入

定時制高校から広島大学の二部に入学

現在、母校の定時制高校で

非常勤で教壇に立つ

平和の語り部として、

各地の講演会やシンポジウムに出席。

識字学枚への援助

ボランティア活動を

ネパール、フィリピン、アジア各国で展開

 

池田先生の御指導


✨ 彼女の人生も、

ある時は地獄界の苦しみを

見せながら、

信心によって、

それらは全部、

願兼於業だったのだと

自覚した。


✨ 十界のさまざまな姿を

現しながら、

最後は勝利の姿を示して、

人々に妙法の偉大さを教えていく。

その人は

十界のドラマを演じる名優です。